いざチラシを作ろうと思っても、どんなデザインのものにすればよいかわからず悩んでしまうこともあるでしょう。どのような商品やサービスの販促を行いたいかによって、チラシの内容やデザインは異なってくることもありますが、なんとなくでも見本のようなものがあれば作りやすいのにな…とも思いますよね。
そこで今回は、反響が出やすく、かつ、おしゃれで目を引くようなチラシのデザインなどを、見本とあわせて解説していきたいと思います。
反響が出やすい、おしゃれなチラシの特徴は！？
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○わかりやすい構図と一目でどのようなサービスなのかが伝わるデザイン
こちらは、ある整体スタジオ様のポスターデザインになります。実際には店外看板として利用されたものになりますが、チラシのデザインとしても十分に効果的で参考になるものです。
構図として、最も目を引く部分にキャッチコピーが入れられており、最下部には整体スタジオの住所や連絡先などの情報が入れられています。こちらは店外ポスターのため地図の記載がありませんが、チラシであれば、住所の右側などにアクセスマップなどがあるとより効果的でしょう。
また、中央にはパッと見て「整体関連」であるとわかるような写真が入れられています。さらに、見込み客の興味を引く、サービスの強みや悩みを持たれている方への訴求となるコピーが入れられているのも特徴です。あれこれ多くいれ込みすぎず、シンプルにまとめられていますが、必要な情報はきっちりと入っているわかりやすく伝わりやすいデザインだといえます。また、整体や整骨院などで多く利用される、緑やオレンジなどのカラーを用いて、親しみやすくもクリーンで明るい印象にまとまっています。 -
○シンプルながらもスタイリッシュな印象が伝わるデザイン
こちらは、住宅の新築完成見学会の告知のためのチラシになります。スタイリッシュなデザイナーズ住宅の印象に合わせて、チラシのデザインもシンプルでスタイリッシュな印象に揃えています。
見込み客の興味を引くよう、デザイン性の高いお部屋の写真が目立つように入れられ、それをさらに彩るような形で英字を使ってデザインが施されているのが特徴です。このようなスタイリッシュでおしゃれな住宅に興味がある方は、多くを語らずとも興味を持ってくれる効果的なデザインだといえます。こちらの広告は両面折り込み広告となっており、裏面は雑誌の記事のようなデザインになっています。表面を見て興味を持った方は、よりじっくりと裏面を見て会場へと足を運んだことでしょう。
表面のチラシの構図は、全面的に住宅内部の写真が目立ちますが、上・中・下段とに分けて作られているのがお分かりになるかと思います。最も目を引く上段には、説明会の日程が入れられており、下段には住宅会社の連絡先や住所などの情報が記載されているのです。これは効果的なチラシデザインのパターンにのっとった構図でもあるのです。
まとめ
今回は、2つの例をあげて簡単におしゃれなチラシのデザインについて解説させていただきました。
ざっと見ていただいてもわかるとおり、おしゃれで目を引くようなチラシには共通する特徴があります。ポイントは、あまりあれこれ説明を入れないことと、構図を上・中・下とでうまく分けて配置することです。この構図をうまく活用するだけででも、センス良く見やすいおしゃれなチラシを作ることが可能です。
デザインに凝ろうと意気込みすぎるあまり、ごちゃごちゃしたチラシになってしまっては、中身を見る前に手に取ってもらうことが難しくなってしまうでしょう。あとは、可能であればイメージ写真やイメージカラーなどを用いて、シンプルにまとめるようにするとよいですね。
