ターゲットを表す画像

 

STEP1:ターゲットを明確にする

チラシを作成する際に、まず明確にするものは、「ターゲット」です。
誰に見てもらいたいか、誰に響くものをつくるか、誰に来て欲しいかを定めていきます。

ぼんやりとしていると、汎用的な表現になってしまい、言うなれば効果が薄まってしまう恐れがあります。

では、明確化するにはどうすれば良いのか。
ひとつ紹介するならば、「5W1H」はいかがでしょう。

Who(だれが)
When(いつ)
Where(どこで)
What(なにを)
Why(なぜ)
How(どのように)

 

何かを伝える際に効果的だとよく言われますが、チラシのターゲティングにも活かせるのです。

ターゲットによってPR方法が変わり、どうすれば興味を持ってくれるかが明確になるのです。
言いたいことを全て伝えようとすると、まとまりのない内容になってしまいます。
誰に一番見て欲しいか、何を一番に知って欲しいかを明確していきましょう。

 

STEP2:基本は見やすく、分かりやすく!

「おしゃれなチラシにしたい」「奇抜なデザインが理想」という要望も分かりますが、まず大切なのは、見やすく、分かりやすいということ。
その上で重要となるのがレイアウトです。

 

・要素を整列させる
・フォントをなるべく統一させる
・文字を整える
・項目ごとにまとめる

 

これらが重要です。

チラシの紙面の中で、各要素・項目の位置や大きさなどを揃えることにより、スッキリとまとまった印象を与えることができます。

使用しているフォントをなるべく統一することで、チラシは見やすくなります。
もちろん、強弱や抑揚をつけるためにもフォントを換えることは有効ですが、あれもこれも使用すると、ばらつきが生まれて何を強調したいのかが分かりにくくなってしまいます。

文字を整えることで、行の始まりが分かりやすくなり、スッキリとまとまります。
また、段落や文章が認識しやすくなり、見やすいものに仕上がります。

 

見出しや本文、写真など関連している項目は、同じグループとしてまとめていきましょう。
同じグループの情報を近づけて、異なるグループの情報は遠くにしていきます。
それにより一層見やすく、分かりやすくなります。

レイアウトの基本的なコツは、整えることです。
チラシを見やすく、分かりやすいものにするためにも上記のことはまず抑えておきましょう。

色あざやかを表す画像

 

STEP3:色やデザインでインパクトを

次のステップは、色やデザインにこだわっていき、インパクトのあるチラシに仕上げていきましょう。
同じ項目のものをグループとしてまとめつつ、色も統一すると、さらに強調されます。
色分けにより、どことどこに関連性があるのかが一目瞭然になります。

 

また、余白を取ることもデザインのひとつです。
レイアウトにおいて、余白はとても大切であり、意味を持ちます。
項目と項目の間のスペース=余白が少な過ぎると、それだけで見づらくなってしまうものです。
十分な余白が、スッキリとした印象を与えてくれます。

 

文字と文字、文字と画像など、スペースを取るべき箇所はいろいろとあります。
余白が狭くなり過ぎないように確認することはマストです。

 

STEP4:キャッチコピーや数字で目をひく

ターゲットを明確にし、レイアウトやデザインに気を付けても、キャッチコピーや文章、説明文、価格表記など、チラシに入れなくてはいけない文言や数字、スペックが、何よりも欠かせないものです。

どの数字を選び取るか、どの言葉で人を惹き付けるかが鍵となります。

 

キャッチコピーは、短い言葉の中に、商品やサービスの魅力や情報を凝縮したものです。
言葉通り、心をキャッチするための言葉となります。

 

・ターゲットを明確に
・ターゲットの悩みをピックアップ
・商品・サービスの特徴をピックアップ
・ターゲットの悩みを解消できるポイント
・ターゲットの悩みを解決する方法を言葉に

 

これらが重要になります。

 

さらには、

・具体的な数字を紹介する
・お客様の声を紹介する
・得られるメリットを伝える
・ターゲットの知りたい欲求を刺激する
・明確に、具体的に書く
・商品やサービスの期間や数量を限定する

 

これらのこともチラシの中に盛り込んでいくと、より効果的なチラシとなっていくはずです。

 

チラシを成功させるには、配布方法が重要

これまでに、

・ターゲットを明確にする
・見やすく、わかりやすく!
・色やデザインでインパクトを
・キャッチコピーや数字で目をひく

 

とご紹介していきましたが、良いチラシが出来ても、それで終わりではありません。
それが倉庫に眠っていたのでは元も子もないですよね。

チラシはどこで配るか、どのエリアに折り込むか、どこに配置するかがものすごく重要になるツールです。

配布方法だけでも
店頭設置、個別ポスティング、該当配布など、それぞれに特徴があります。

見てもらえるところに置き、見込み客が訪れる場所に置くためには、どうすれば良いか。

 

その道のプロであるチラシ販促ナビに頼るという手がおすすめです。
見込み客の目に触れやすい置き場所を提案し、置きたい場所に置くサポートもしてもらえます。

迷っている方、不安に思っている方、困っている方、
チラシ販促ナビに相談してみることをおすすめします!