折り込み広告のイメージ

チラシ集客方法にはどんなものがある?(ポスティング・折込チラシ・サンプリング・ラックへのチラシ設置)

見込み客、そして新規顧客の獲得に高い効果を発揮する集客ツールであるチラシ。ビジュアルのインパクトが強い影響力を持つ業界では特に期待できます。その他の販促方法と比べるとコストや手間も節約でき、ローリスク・ハイリターンが望めるのも大きなポイントです。

もちろん、ただやみくもにチラシを配れば良いというわけではありません。チラシの持つ高いパフォーマンスをフルに発揮させるためには適切な配布方法を選ぶことも重要です。

チラシを活用した主な集客方法には、「ポスティング」「折込チラシ」「サンプリング」「ラックへのチラシ設置」の4つがあります。

ポスティングは、直接各家庭や事業者のポストにチラシを投函すること。特定のエリアに集中的に配布したいときに特に効果的です。

新聞への折込チラシも同じように各家庭に直接届きますが、ポスティングよりもずっと幅広い範囲と顧客をカバーできます。新聞とともに届くということで、信頼感も高いのが特徴です。

サンプリングは、商品のサンプルをチラシとともに配布する方法です。例えば街頭や店頭でサンプルを配布する場合、ターゲットとなるユーザーをかなりの精度で絞り込めるのがサンプリングの強みでもあります。

ラックへのチラシ設置は、駅やお店など人が多く集まる場所にチラシを設置して配布する方法です。設置場所をレンタルするために費用がかかる場合が多いですが、それを踏まえてもかなりのコスパの良さが魅力ですね。

それぞれのメリット・デメリットをご紹介

「ポスティング」「折込チラシ」「サンプリング」「ラックへのチラシ設置」について簡単にご説明しましたが、どんな方法かわかっただけでは具体的にどの方法でチラシを配布すれば効果的なのかわかりにくいですよね。それぞれのメリット・デメリットをより丁寧に見ていくことにしましょう。

ポスティングのメリット・デメリット

ポスティングのイメージ

ポスティングのメリットは、なんといってもチラシをポストに届けることさえしてしまえばほぼ確実に手に取ってもらえるというところにあります。

ラックへ設置したり、サンプリングを配ったりといった受動的な要素のある方法では手に取ってもらえない可能性も残りますが、ポスティングなら「顧客の目に入る」という第一段階はほぼ必ずクリアできるでしょう。

一方で、「ターゲットを絞りにくい」というデメリットもあります。例えば若い女性にアプローチしようと製作したチラシを家族が多い家庭にポスティングすれば、男性や小さな子供などターゲット外の家族が見つけてそのまま片付けてしまうことも考えられます。加えて、セキュリティーのしっかりしたマンションなどでは直接配布自体が出来なかったり、苦情を受けてしまうことも考えられます。効率があまり良くないのもネックとなっています。

折込チラシのメリット・デメリット

折込チラシは、ポストに届くという点ではポスティングと同じです。したがって、新聞を購読しているご家庭ではほぼ必ず手に取ってもらえる、というメリットも共通しています。

また新聞は全国各地に届けられるので、エリアを限定せず全国的に広告を出したいという場合にはとても効率的です。たくさんの部数も1日で配ることができますし、コストパフォーマンスにも優れています。

デメリットとしては、日によっては他にもたくさんのチラシが折り込まれて目立たなくなってしまうこと、そして当然ですが新聞を購読していないご家庭には届かないということです。近頃は以前と比べ新聞を購読していない世帯も多く、特に一人暮らしをしている若年層へはアプローチしにくいのが難点です。

サンプリングのメリット・デメリット

サンプリングのメリットは、やはりターゲットをかなり絞り込めるということです。例えば店頭や街頭でのキャンペーン時にサンプルを配布する場合、お店を利用したり足を止めたりするのはほぼ確実にその商品のターゲット層となる方です。そういった方を集め、直接チラシを配布できるという意味ではとても効率が良いといえます。また、サンプルとチラシを配布するための企画にも幅があり、様々な方法で広告することができます。

ただ、この企画の自由度が高い点はデメリットにもなります。企画の内容によってコストが大きく変動するので見積もりもすぐには出せませんし、企画の立案から実現までにも時間がかかります。

サンプルと一緒に配る以上、チラシを折るなどの加工が必要なケースも多く、その分さらにコストがかかるのもデメリットですね。

ラックへのチラシ設置のメリット・デメリット

ラック広告のイメージ

ラックへのチラシ設置は、ターゲット層がよく利用するお店や駅などを選んでチラシを設置できるのが最大の強みです。例えば、主婦層にアピールしたいならスーパー、学生など若い人に見てほしいなら駅や学習塾、カジュアルな飲食店など、ターゲット層が集まる場所・利用する機会の多い場所を分析し的確に設置できれば、集客に直接つながるアピールが可能です。コストパフォーマンスも良く、手間が少ないのも嬉しいポイントです。

デメリットは、集客に成功するかどうかがチラシの設置場所に大きく左右されるということです。どんなに良いチラシでも、設置する場所を間違えてしまえば効果を発揮することはできません。慎重にチラシを設置するラックを選ばなければいけないのです。

チラシ設置ならチラシ販促Naviにお任せください!

ラックへのチラシ設置は、ターゲット層がある程度絞れているなら高い費用対効果が見込めるチラシ集客方法です。

ただ、最大限に効果を発揮するためにはチラシの設置場所はしっかり吟味し、的確にターゲットとなる人にチラシを届けられるよう気を配らなければいけません。

チラシ販促Naviでは、コンビニエンスストアやドラッグストア、ファミリーレストラン、駅や大学など、たくさんの集客が見込める設置場所を多数提案させて頂いています。

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