郵便受け

普段ポストを開けば、当たり前にように大量に入ってるチラシ。ちょっと家を空けただけでも、帰ってきたらチラシがわんさか、なんてことは誰にでもある経験です。ですが、そんな当たり前に存在するチラシですが、デザインの仕方、「上手なチラシの作り方」と呼べるものをご存じの方は少ないはず。自分で作ろうと思ってみても、やってみると意外と難しいものです。そこでここでは悪いチラシの特徴も踏まえつつ、失敗しないチラシ作りのコツを伝授したいと思います。

デザインの基礎知識を学んで失敗しないデザインを。

たかがチラシとは言え、それは立派な広告作成の一つになります。ですから、そこにはレイアウトの基本とか、守っておいた方が無難なセオリーというものが存在します。
まず、作成時にはチラシの下部から上部にかけて作成していきます。これに何の意味があるかと言うと、チラシの構成上、大切な情報程下に集まりやすいからです。伝えたい事、記しておかなくてならない事務的事項がしっかりまとまっている記事は、見る人にとってもわかりやすいですよね。
次に、キャッチコピーの位置です。これも、どこに書いてもいいというものではなく、人間の目線の流れというものを考えた配置が基本とされています。具体的には、縦書きなら右上、横書きなら左上に配置するのがベストと言われていますから、気を付けるようにしましょう。
次に、角の使い方です。素人目で考えると、角とは「隅っこ」「端っこ」になりますから、作成の際にはあまりこだわる気持ちにはなれないかもしれません。ですが、ここが空白になっていたりすると、人間の心理としてどうしても違和感を覚えてしまうらしいのです。チラシには角が4つある場合がほとんどですから、そのうちの3つは抑え、何らかのデザインやセンテンスを入れておくのが無難だとされています。

失敗

参考となるチラシの見本をいろいろと見てみよう!

こんな風に、普段当たり前に目にするチラシが、「なんとなく」作られているわけではないということがご理解いただけたかと思います。
チラシを作るつもりもないときは、それこそチラ見しただけで捨ててすまうということも多いでしょう。ですが、そのデザインをよく見てみると、「あれ?」と思うところが山ほどあったりもするはずです。
例えば、言葉遣いが軽すぎるものや、そもそもの日本語使いが間違っているもの。あるいは、配色や段落がメチャクチャだったり、レイアウトにこだわりすぎて、かえって見づらかったり何を言いたいのかわからなかったりと言ったチラシは意外に多いものです。上述しましたが、そもそも「チラシ作りにノウハウがある」ということを知らない人が多いということも関係しているかもしれません。
ですから、見本になる典型的な「良いチラシ」というものは意外と少ないものです。とはいえ、悪い例を見てそれをまねないようにしていくことはできるはずです。欲しい欲しくない限らず、ポストをのぞけばほとんど必ず入っているのがチラシです。普段よりもよく見る癖をつけるなどして、自分自身のチラシ作成に活かしていきたいところです。

良いチラシのコツはこれ!

これらを踏まえ、良いチラシの条件をまとめてみると、おおむね以下の通りになります。せっかく作るのであれば、基本と要点をしっかり押さえた、質の高いチラシが作れるようになれるといいですね。

  • ①作成時には下から上に作る。大切な情報は下部にまとめる。
  • ②キャッチコピーの位置は、目線を意識した配置にする。
  • ③隅はできるだけデザインを入れる。空白にはしないこと。
  • ④日本語使いに気を付ける。あまり堅苦しくてもいけないが、軽すぎる言葉もNG。
  • ⑤レイアウトを作る際には「見やすい」「読みやすい」と言った基本を失念しないように気を付ける。
  • ⑥配色にも気を使う。見た目の鮮やかさも重要だが、やりすぎには注意。
  • ⑦チラシとは言え、基本的な段落構成はしっかりと行う。

是非、チラシ作りの際にご参考ください。